こんにちは神凪です

先日の神縄会にお越しの皆様ありがとうございました

最近皆様の縄の成長は凄いと思います
今の時代これだけ縛れる人が多いと言うのはある意味うれしい事だけど
自分みたいに『プロ』として活動する者には脅威でもあるのではないかと思います
神凪も皆様に負けないよう頑張っていこうと思います。

さて、前回の神縄会で感じたことですが
縛りの形その物は皆さん出来ていると思います
そして相手を思いやる気持ちも出来ているんではないかと思いますが

縛りのテンション（強さ）ここがポイントなんでしょうね
確かにテンションと言うのは強すぎても駄目だし弱すぎても駄目
ちょうどいいテンション（強さ）で女の体に縄をかける

そこでちょうどいいテンションって？

これも人それぞれ気持ちいいテンションがありますよね
いろんな身体があり、心があり、嗜好なども関係してくると思う
だから『コレ！』と言うテンションはないと思う。
パートナーが居てそのパートナーとだけ縄を掛けて居れば
すぐその気持ちいいテンションが見つけられると思いますが
いろんな女性を縛るとなると難しいですよね。

正直自分も何度もそのテンションの壁にぶつかって来ました
それを繰り返し、女性に指摘・意見をもらい何度も繰り返した
どれだけ腐ったか、縄をやめようと思ったか分からないです（笑）
今だからどんな人でもある程度気持ちいいテンションを見つける事が出来ようになった。

ではどうやったらそうなれるかですけど
正直『数をこなすしかない』が答えなんですが
ただただ数をこなせば良いと言う問題でもないと思います。
縄を掛けるたびにいろいろ自分で模索しながら縛ることできっと
気持ちいいテンションが見つけられるだろうし、出来るようになっていると思う。
神凪も気づいたら出来ていた（笑）
いつ？どこで？それが出来るようになったのか正直わかりません（笑）
だからコレ！という物を教えることが出来ないんですがヒントは教える事が出来る

１、女性の身体を瞬時に感じる事

２、縄を持つ自分の手の平で縄を感じる

３、１０本の指を最大限に動かす

この３つがヒントです

（１）女性の身体を瞬時に手の中で感じる必要があります
最近縛っている人見ると縛りだす前に女性の腕の部分を触る方が多く見られますが
コレはいいことだと思います。コミュニケーションにもなるしね
神凪もやりますが、もうひとつそこで大事な情報を得ています。
女性の肌質、肉質をその瞬間に感じ取っているんですよ

『柔らかいのか・筋肉があるのか・脂肪が多いか少ないか等』

ここ大事ですね！その質感によって微妙にテンションを変えています。

（２）縄を持つ自分の手の平で縄を感じる
縄回しをする際に自分の手の平の中で滑っていく縄を感じてください
ただ縄に手を添えて縛るのではなく、手の平の中で縄のテンションを決めています。
神凪の場合右利きなので、右手の中指・薬指・小指でテンションを決めていますよ
例えば、縄を全部の指で握るように持ちます
そして親指・人差し指の力を抜いて残りの三本の指で縄を掴むようにすると良いと思います。
人差し指は縄をガイドする役目をしています。
親指は留めを作る際にテンションが抜けないようにしています。

（３）１０本の指を最大限に動かす
人間の指は当たり前だけど10本ありますよね
その10本の指を最大限に効率よく動かす必要があると思います。
じゃあ今すぐ出来るか？と言うと慣れが必要だと思いますが、きっと出来るでしょう。
そっれぞれの役割をきっちりやればちょうど良いテンションを掛けたまま
縄を掛けていく事が出来ると思います。

簡単に説明しましたが、
後はテンションが縄を掛けていく度に抜けると言う方も多いと思います。
これは一つ一つの留めの時にテンションが抜けているんだと思います。
『初めはきつかったけど、出来上がったらグダグダな縄になっていた』
良くあると思いますが、留めが原因だと思います。
一つ一つの工程をきっちりやることで吊った後もテンションが抜けない緊縛になります。
これも慣れが必要だと思いますが、絶対に出来る様になると思うのでがんばって下さい。

次回の神縄会で、今回の3つをテーマに1時間ほど時間をとりたいとお思いますので
お時間がある方は次回も参加してみてください。


神凪